どうも、Flag Connectionの梶原です。
皆さんが子供の頃、インターネットはどのくらい普及していましたか?
私の子供の頃はウィンドウズ98が世に出ており、Yahoo!のサービスを利用して占いやちょっとした調べ物をしていました。
この記事を読んでいただいている人の中には「あったあった!」と思う方もいるでしょう。
今じゃスマホの普及やSNSなどの情報発信する媒体が増え、誰でもどこからでも情報にふれる機会が多くなりました。
各企業や事業者もSNSを利用して情報発信し、集客をするのは当然です。
むしろ今の時代、ネットを利用した集客は売上を伸ばすためにも必須だと言えるでしょう。
でも、本当にSNSで集客できていますか?
本当に見られていますか?
SNSだけでネット集客ができていると満足していませんか?
この記事では、もっとあなたの事業の売上を伸ばすために、SNSだけでは不十分な理由や、今だからこそホームページが必要な理由について述べていきます。
これを読み終わったとき、もっと売上や集客が上がる方法に気付けるかもしれません。

ネット集客に欠かせないモノ
まず結論から言うと、ネット集客に欠かせないモノとは「経路」です。
「経路」と言われてもピンと来ない方もいるかもしれません。
これは、「どこからどういった道順を経て、お客様を自分のお店に誘導するか」という道筋のことを指します。
例えば、あなたが喫茶店の店長で、Instagramで集客をしようとしましょう。
そこでは店内の様子やメニュー、料理や飲み物などを毎日Instagramで掲載。
そして「本日も営業中」と、情報発信をしていきます。
どうですか?
これで十分集客可能でしょうか?
売上につながるでしょうか?
大半の場合、売上に繋がるのは「難しい」と言えます。
ではなぜ「難しい」と言えるのか?
それは…投稿するものにも「経路」がないからです。
今回の場合、喫茶店の店長なら店の「ウリ」を強調したり、行きたくなるような「何か」を視聴者に訴えなければなりません。
それがおしゃれで女性が気軽に行きたくなるような「内装」もあるでしょうし、一昔前に流行したタピオカみたいに、話題の「料理」という場合もあるでしょうし、店長のトークがお客様にも好評なら、店長のトークで笑いを取っている動画を投稿するなど「ウリ」を強調する場合などなど…
投稿する内容そのものも「経路」が必要です。
この「経路」の考え方。
何もネット集客だけの特別な考え方ということではありません。
新聞の折込に挟むチラシ、それを見て店舗に来てもらうのも「経路」の考え方です。
道路の広告看板に自分が経営する店舗の看板を作り、宣伝するのも「経路」の考え方です。
なので現実と大差なく、あなたが行うSNSの内容や投稿の順番や掲載方法も、これらと同じ考え方と言えるのです。

今だからこそのホームページ導入
「経路」の考え方は現実のマーケティング術と同様に、インターネット上でも考える必要があるとお伝えしました。
つまりは「あなたのSNSがどういう経路で売上につなげるか」ということになります。
喫茶店での例で言えば、お客様を店舗に呼ぶ行為をSNSで行います。
当然そこから来たお客様は、店舗でサービスを利用してもらって会計をする、ここまでが売上に直接つながる「経路」になります。
しかしSNSで集客する場合、お客様にどの程度情報を理解してもらうるでしょうか?
お店の会計システムが現金のみなのか、それともクレジットが可能なのか。 予約は電話だけなのか、メールやDMも大丈夫なのか。
営業時間や各種メニューはどこに記載しているのか… 場所はどこにあるのか?
なぜそのようなお店を作ろうと思ったのか…
などなど…
これらの情報は各SNSに記載ももちろんできます。
しかし、掲載できる箇所や文字数も決まっていますし、それらを探すためにあなたのアカウントにアクセスをし、逐一過去の投稿を探さなきゃならないという「手間」を、お客様がしなければなりません。
お客様からすれば、「手間」が極力ない方が「親切だな」「使いやすいな」と思うことでしょう。
ある意味これはお客様への「思いやり」に繋がることだと思います。
今回例に出したSNSに掲載することでこ売上につながっているなら、このパターンのネット集客は正解といえます。
しかし、毎日のように投稿することや、お客様に「手間」をかけ続けてばかりでは、せっかく掴んだお客様が離れるばかりでなく、もともとあなたに興味があった顧客を逃すことになるかもしれません。
せっかくSNSで集客しているのなら、何かしらあなたのこと知るために「一つにまとまった媒体」があれば、常に知ることができることでしょう。
そうした集客したお客様を一つの受け皿に誘導する方法として有効なのが、ホームページなのです。

ホームページができること。
ホームページを導入したら、いろんなことができます。
それらを大きく分けて5つ紹介します。
1:事業紹介
いつその事業を始め、どのような思いでその事業を立ち上げたのか。
オーナーの年齢は?
どんなサービス?
始業時間や就業時間はいつ?
新入社員を募集しているのか?
等など、掲載できることは多岐にわたります。
ホームページはネット上のあなたの名刺になりえるのです。
2:決済
例えば皆さんはAmazonを利用したことありませんか?
楽天ショッピングやYahoo!ショッピングなど、ネットには通販サイトがいくつもありますよね?
あれらも立派なホームページであり、そこで決済して買い物ができますよね。
ネット上で商品の売買ができ、クレジットカード決済や銀行振込決済がホームページ上ではシステムでき、あらかじめ会計を済ませてサービスをそのまま受けることができるなど、お客様にとっても支払い方法の選択肢を多くすることや「手間」を減らせることができます。
3:コミュニティ
例えば従業員の研修を個々に伝達しては手間がかかります。
それをホームページ内の機能でチャット機能を利用しながら伝達し、研修の予定や研修そのものをコミュニティ内で作り、運用することもできます。
それら以外にも、あなたが見込み客に対してコミュニティを作り、あなたが運営しているコミュニティ内で商品の販売や仕事の紹介など、様々なことにつなげることができます。
4:集客
誰しもが一度はGoogleやYahoo!を利用して、「検索」したことがあるでしょう。
そうして調べると、いろいろなサイトが出てくると思います。
目当てのサイトや必要な情報が掲載してそうなサイトを見つけては、それを閲覧し、サービスを利用できるなら利用する。
これも立派な集客行動です。
インターネット上で検索されやすくするにはシステム面や、検索機能についての知識をつける必要がありますが、それらをうまく活用することで24時間営業をしてくれるシステムを作ることができます。
5:業務効率化
ホームページでは、予約案内や予約そのものを管理できたり、サービスの情報を掲載することができ、場所の案内までできます。
更には顧客情報の管理や見積書の作成、請求書の作成とそれらの管理までできるのです。
別々に管理しなければならないことを一つのところで管理できるのは効率的ですし、効率化が進めばオーナーさんの時間も取れやすくなるかもしれませんね。
以上がホームページでできることになります。
こうしてみると、多くのことをホームページ上でできるのがわかると思います。
「今さらホームページ」と思う方もいるでしょうが、今ネットが普及したからこそ、こういった機能を活かしていくべきなのです。

まとめ
以上のことから、「経路」を考えていくうえで、あなたのビジネスにホームページが必要であるなら、ぜひ導入するべきです。
先ほど述べたホームページ上ができることの部分を、従業員で例えてみてください。
あなたの事業の紹介やコミュニティも作り、決済や事業の効率化だけでなく集客までしてくれる…
そんな従業員を雇うと考えたら、ホームページ導入に経費をかけることは当然と言えるのではないでしょうか?
だからといって、ホームページだけに集客を任せるのも違います。
あくまで「SNSとホームページ」の両方を併用してこそ、真価が発揮されるのです。
そして何より、ホームページももちろんメンテナンスや更新作業が必要になります。
これらには専門的な知識も必要ですし、それらを会得するには莫大な時間が必要です。
ですので、私たちはホームページ制作だけでなく、管理も一体となった形でサービス提供をし、長くホームページを利用して集客するからこそ「長く寄り添うホームページ管理代行サービス」として、現在もお客様に喜んでいただいております。
もしも今後ホームページ導入をお考えであれば、まずは相談からでもいいのでぜひお問い合わせください。
他にもたくさんの情報をブログで掲載していますので、気になる記事があったらぜひ御覧ください。
それではまた次回…
Comments