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執筆者の写真梶原 タイシ

田舎でも使えるウェブ集客方法5選


「あなたの住むところは、東京からどのくらいの時間がかかりますか?」

移動は公共交通機関とし、料金はそれらを利用できるくらいにはあるとします。





計算してみましたか?

道中のどこかで一泊が必要な人はいますか?

自家用車なら、12時間で到達できそうですか?

 



実は私の住んでいるところは、そういった場所です。


高知県の西部地域、幡多郡と言われている地域に住んでいますが、ド田舎と言ってもいいほど遠い場所であり、「東京から一番遠い場所。」と言われている程です。

現在は道路の整備も進み、多少は改善されつつあります。



そういった場所で私も事業をしていますが、やはりネットの普及により情報の伝達は10数年前に比べたらはるかに早くなりました。

テレビの放送などは1週間遅れなんて当たり前だったのが嘘のように、リアルタイムで情報伝達が可能です。



そして、そういった環境だからこそ田舎でもインターネット利用して集客を試みる事業者様も地元で増えてまいりました。

しかしその方法などは整備しきれておらず、多くの問題点を抱えています。

今回はそんな田舎でも使えるウェブ集客方法を5つ紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。





5つのウェブ集客方法とは


まず大前提として、ネットを利用した集客方法を行うのなら、自社のコンセプトに合った売り出し方法や仕組みを考えておかなければなりません。


それらを考えているものとして、ここでは紹介させていただきます。



では、実際にどんな集客方法があるのか?

それは


1.SNS

2.ホームページ

3.外部サイト

4.WEB広告

5.メールマガジン


以上になります。



ではこの5つの集客方法のうち、どれを使用したらいいのでしょうか?

結論から言うと、「すべて」です。

すべて使用しましょう。



理由としては、主に3つあります。


それは

・低コストで始められるものが多い。

・プッシュ型の営業が可能であり、反応をダイレクトに数字で表すことができる。

・作ったコンテンツそのものが資産となる。

 などがあります。



もちろんそれと合わせてデメリットとして

・専門の知識や技術が必要であること。

・競合他社が多いこと。

・顧客との関係構築がある程度必要であること。

が挙げられます。



こういったことを踏まえた上で、それぞれの集客方法を解説していきます。



1.SNS


InstagramやXをはじめとした、ソーシャルネットワークサービス(SNS)。

これを始めることであなたの商品やサービスを多くの人に見てもらうことができます。



始めるメリットとして

・無料で始められる。

・ユーザー数が多い。

・顧客との接点のきっかけができ、直接のやり取りができる。

・商品やサービス、自分のことを知ってもらう拡散力に優れている。

 という点があります。



しかしもちろんデメリットもあります。

それが

・日々更新しなければ見られなくなってしまう。

・各SNSの種類によってユーザー層に違いがある。

・興味を惹かれる「画像」「動画」「言葉」がないと見られない。

・「タグ付け」を理解しないと検索されず、良い投稿と評価されない。

 という点があります。



「タグ付け」は、あなたの投稿がどんな内容なのかをAIが判断するのにも必要な設定です。

投稿内容に関連性がなかったり、ただ多くのタグをつければいいというものではありません。

「質の良い投稿内容」であれば、多くのユーザーに良い情報であると判断されるので、このルールは守る必要があるのです。





2.ホームページ


20年前からあったホームページ。

ここではブログも同様の扱いとします。

昨今ではSNSの普及と、それだけで集客ができている方もおられるので軽視されがちになってまいりました。



しかし、ネットが普及した今こそその重要度は高いと言わざるを得ません。

ホームページを利用するメリットとしてはこちらがあります。

・SNSよりも更新頻度が少なくても検索される。

・情報量を多く伝えられる。

・予約や決済、コミュニティを作るなど幅広い用途で利用できる。

・画像や動画、ページそのもののレイアウトで自社ブランディングを高められる。

このような点があります。



逆にデメリットとして

・外注すると多額の費用がかかるケースがある。

・専門的な知識がないと検索されない。

・制作に時間と労力がかかる。

・すぐには集客には繋がらない。

 ということがあげられます。



「昔からある。」と言っても、現在のホームページのデザインはまた変化してきています。

しかし、だからこそ「持っていて当たり前」と思われることも多いので、自社ブランディングを考えるのであれば、持っているべきものなのです。





3.外部サイト


こちらは外部サイトへの投稿や登録により、そのサイトの力を借りて集客をする手法になります。

旅行サイトや求人情報サイトがこれにあたることでしょう。



これらのメリットとしては次の通りになります。

・人が集まっているサイトのため、すぐに結果に結びつきやすい。

・ホームページも一緒に掲載することで、自社への顧客誘導が可能になる。

・複数のサイトに登録することで、より効率的に集客が可能になる。

という点があります。



逆にデメリットとして

・有料登録をしないと検索結果上位に上がらなくなる。

・無料のままだと情報を消される可能性がある。

・費用が毎月必要になるなどの経費が必要。

というものがあります。



外部サイトの場合は、その利用規約などが変更されることもあるため、十分注意をしながら利用する必要があります。

また他社との比較をされやすくなるため、ホームページを導入するなどの「自社の特徴や良い点」をアピールできるものが必要となります。





4.ウェブ広告


ちらしやポスターといった、リアルでも広告があるようにネット上にももちろん広告があります。

一般的によく知られているのが、リスティング広告やSNS広告、アフィリエイト広告などです。


これらは費用がかかりますが、その分掲載期間やユーザー層、地域などを細かく設定できるのが強みとなります。

しかし、広告が多くなるとネガティブなコメントがSNSで多くなったり、成果がでるまで時間がかかるなど、一定のデメリットはあります。



また広告をうつ場合には、それらの誘導先をしっかりと作る必要があります。

リアルでは電話や店舗へ直接誘導するように、ホームページやLPへの誘導など、あらかじめ用意しておくものを決めて利用しましょう。





5.メールマガジン


ブログやホームページから、あなたの商品やサービスを利用する際などにメールマガジンを登録したい顧客もおられるでしょう。

メールマガジンを使えば、より効果的に商品をアプローチすることが可能です。



メールマガジンを利用するメリットとしては

・顧客に有益な情報を伝え、より強い信頼関係を作りやすい。

・メールマガジン登録により、見込み客として顧客リストが作れる。

・見込み客へ定期的に商品をアプローチできる。

というものがあります。



逆にデメリットとして

・商品やサービスの案内ばかりだと、飽きられやすい。

・有益な情報でなければ見られない。

・登録そのものを嫌がられることがある。

などの点があげられます。



メールマガジンには公式LINEなどを利用した無料で始められるものもあります。

もちろん有料のものもありますが、基本的にはコストがあまり多くかからず始められます。

もしもあなたのSNSのファンの方がいる場合には、メールマガジンを利用するのも良い手段ではないでしょうか。





まとめ


これらの方法は、あくまで手法の一つです。

この手法をどういった経路で顧客にアプローチをかけ、売上につなげていくかはあなた次第にはなります。



しかしこれらの方法を知っていれば、あなたが住んでいる場所が田舎であろうと都心であろうと、ビジネスに大きく役立てることが可能です。

私は中でも、多くのメディアの受け皿となるホームページの制作などを行っているため、ご興味や「作ってみたい」と思われましたら、ぜひお問い合わせからご連絡ください。



それではまた…

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